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【5ヵ月取得者が語る】パパが育休をとるメリット

パパが育休をとるメリット

男性の育休取得を促進する動きが活発になっているけれど、周りに育休をとった人がいなくて様子が分からないな…
パパが育休をとるって実際どうなの?

育休をとると環境が大きく変わるので、不安が大きいですよね。
パパが育休をとることについて、ぽじパパの経験をもとに
お伝えします!

夫婦として、育休のとり方には様々なパターンが考えられますが、ぽじパパ家族の場合は、妻とぽじパパが同時に育休をとっている期間が5ヶ月間あります。詳しくは、下の図をご覧ください。

ぽじパパ家族の育休取得パターン図解(妻とぽじパパが5ヶ月間同時に取得)
目次

パパが育休をとるメリット 7選

今回お伝えするメリットは次の7つです。

①子どもとの信頼関係が深まる

②子どものより良い発達に貢献できる

③夫婦のパートナーシップが強まる

④充実感と幸福感が味わえる

⑤自己成長につながる

⑥平日に家族でお出かけができる

⑦幸せな生き方を見直せる

それでは、1つずつお伝えしていきます。

①子どもとの信頼関係が深まる

育休をとることで、子どもと一緒に多くの時間を過ごせます。
たくさんスキンシップをとることで、信頼関係を深めることができます。

人から助けてもらわないと生きていくことができない赤ちゃんにとって、
抱っこ、おむつの交換、授乳などのお世話をしてもらうことで、赤ちゃんはパパへの信頼感を深めます。

赤ちゃんを抱っこするパパ

仕事が休みの日にたくさんスキンシップをとればいいのでは?

毎日たくさんのスキンシップをとることで、
単純接触効果が期待できます。

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、: mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。

はじめのうちは興味がなかったものも何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。

wikipedia 「単純接触効果」

赤ちゃんの記憶力は、4ヶ月頃までほとんど育っていないそうです。
なので、単純接触効果が期待できるのは、5ヶ月頃以降となりそうです。

ただし、赤ちゃんが最初に認識するのはママで、他の人は「ママではない人」と認識されます。
そして、8ヶ月頃になると、パパも認識されるようです。

ぽじ長男の場合は7ヶ月頃から、名前を呼んでぽじパパがニコッとすると、ニコッと笑顔を返してくれることが増えました(*^^*)

あっ!パパだ!
いつもミルクをくれてありがとう(^o^)

ぽじパパが育休をとるまでは、
ママの姿が見えないと、ぽじパパが抱っこをしても泣いてしまうことがありました。

ぽじパパが育休をとって生後6ヶ月頃になると、
「ママじゃなきゃやだー!」という様子はなくなりました。
ぽじパパと2人きりでお出かけしても安心です。

育休取得の有無が直接関係しているかは定かではありませんが、
「信頼してもらえている」と思うと幸せです。

子どもと信頼関係が築けていることを感じると、
どんどん主体的に子育てに参加できるようになりました(^o^)

パパに抱っこをしてもらい、安心している赤ちゃん

②子どものより良い発達に貢献できる

ここでは、夫婦二人が同時に育休をとることが、
子どもの「よりよい発達」にどうつながるのか説明します。

ぽじパパ家族の実態を正直に話しますと、
ぽじ長男に対してイライラしてしまうこともよくあります。

夜中に泣き出してしまい、
その後もなかなか寝ない。

車でお出かけ中に泣き出してしまい、
ミルクをあげてもどんなにあやしても
なかなか泣き止まない。

泣き止まない赤ちゃんを手に頭を抱えるパパ

こうしたストレスがたまってしまうと
ぽじ長男への対応が感情的になってしまいがちでした。

こうした悩みを解消するために、
二人で育休をとっている強みを生かして下の作戦を実行しました。

STEP
夫婦が交代で子どもと関わる時間をつくる

夫婦二人で一緒に子どもと楽しく過ごす時間も大切にしつつ、分担も行います。

STEP
子どもと離れて、自分のために使う時間ができる

昼寝をしたり、好きな漫画を読んだり、友人とお茶をしたり…
夫婦が互いにご褒美の時間をプレゼントし合います。

STEP
心身がリフレッシュでき、心に余裕が生まれる

自分の好きなことに時間を使うことで、心身ともにリフレッシュすることができます。

STEP
心からの笑顔と愛情いっぱいに、子どもと接することができる

心に余裕があると、子どもが泣いていても、大きな心で受け止めることができます。
また、子どもと少し離れてみると、改めて子どもへの愛おしさを感じることができます。

STEP
子どもが「基本的信頼感」を育みやすくなる

大切な家族からの愛情を受けることで、子どもは「基本的信頼感」を育むことができます。

信頼関係が満ちている様子の親子

「基本的信頼感」って何ですか??

「基本的信頼感」は1歳半頃までに獲得される言われています。
人に対して信頼感や安心感を得ることができるかどうかが、
この時期の親子の経験が大きく影響するようです。

「基本的信頼感」を育むことで次のようなメリットがあるようです。

  • 抑うつが少ない
  • 敵意を持ちにくい
  • 活発になる

「基本的信頼感」についてもっと詳しく知りたい方は、
Direct communicationさんの「基本的信頼感の意味と回復する方法」
の記事がおすすめです。

生まれてからおおよそ2歳になるまでの乳児期は、
人としての人格の基盤を作る最も大切な時期と言われています。

子どもの成長にとって特に大切な時期に、
夫婦二人で育休をとることができたことに感謝しています。

③夫婦のパートナーシップが強まる

二人でわが子の成長を支えることで、
夫婦のパートナーシップ=「協力関係」
を強めることができます。

夫婦のパートナーシップって何??

ぽじママと二人で子育てを経験して気づいた
夫婦のパートナーシップについて、
ぽじパパの考えをご紹介しますね!

夫婦のパートナーシップが強い状態とは?

ぽじパパの経験に基づいて、
ぽじパパなりの考えをお伝えします。

1.相手に共感できる

2.建設的な話し合いができる

3.二人で円滑な共同作業ができる

4.助け合いができる

一つずつ具体的に話をしますね。

1.相手に共感できる

相手が嬉しいことや、悩んでいることに対して
「そうだよね」と受け入れて共有し合う態度です。

ぽじパパ家族の子育てでは、
「寝返りができた!」といった喜びや
「夜なかなか寝てくれない!」といった悩み
など他にもたくさんありました。

育休をとることで一緒にいる時間が増え、
悩みや喜びを二人で共有できました。

2.建設的な話し合いができる

子育てをしていると話し合うことが増えます。
「お昼寝は何時にさせる?」
「離乳食は何にする?」
「保育園はどこにする?」…

初めの頃は、話し合いがケンカになったり、
言いたいことが言えずにモヤモヤしたり…

今でもケンカになることもありますが、
建設的に話し合えることが増えました。

3.二人で円滑な共同作業ができる

ぽじパパ夫婦が特に極めたのは、
うんちのおむつ交換です。

赤ちゃんが動いて服についたり、手でさわってしまったりしないように、
二人で協力して交換できるようになりました。

初めは、相手に言われないと動けなかったり、
言われて動こうとしても理解が誤っていたりしましたが、
今ではアイコンタクトで動けるようになりました。

二人で円滑に共同作業できることが増えると、
心が通じ合ってる気がして心地よいです。

4.助け合いができる

睡眠不足が続いた時には、
片方が子どもと遊んでいる間に仮眠したり

パパが子どもをお風呂に入れている間に、
ママがおもちゃを片付けたり

夫婦二人で子どものために連携して助け合うことが多くあります。
「ありがとう」という言葉も多くなりました。

④充実感と幸福感が味わえる

ぽじパパが充実感と幸福感を感じことを簡単に紹介します。

  • 子どもが笑ってくれる
  • 子どもがずりばいで近づいてきてくれる
  • 子どもの成長を目の当たりにできる
  • ママに「ありがとう」と言ってもらえる
  • 夫婦二人で話し合ったことがうまくいく
  • 夫婦二人の連携がうまくいく
  • ママが笑顔でいてくれている etc…

子育ては大変なことも多いですが、
それでも充実感と幸福感が大きいです。

先日、ぽじ長男の近くで横になっている時、
ぽじ長男がずりばいで近寄ってきて
私の顔をニコっと覗き込んでくれました。

パパ何してるの?(^o^)

至福の瞬間!可愛すぎる!

パパに顔を近づける子ども

⑤自己成長につながる

自己成長に関して、次の2つの視点に分けてみます。

1.子育てを通した自己成長

2.余暇時間を活用した自己成長

それぞれの自己成長について具体的に紹介します。

1.子育てを通した自己成長

①柔軟性と適応力

子育てのやり方や考え方について、夫婦での違いが出ることが多くあります。
子どもに大きな悪影響がなければ、無理に揃える必要はないと考えています。

しかしながら、連携したり共同で何かを行う時には、
相手のやり方に合わせることでうまくいくことも多いです。

また、子育ては予測不可能な状況や計画の変更が必要な機会が多いです。
自分のスケジュールや優先順位を柔軟に調整することが必要です。

そうしたプロセスを通して、
柔軟に切り替えて適応する力が磨かれました。

②目的意識と決断力

サラリーマンという立場であれば、上司に最終決断を委ねることが多いですが、
子育てに関しては親として、責任をもった決断の連続です。

ぽじパパ家族にとって初めての子育てなので、
何が正解?と調べたり、話し合ったり、試行錯誤したりしながら、
夫婦にとっての納得解をもとに決断します。

「保育園はどこがいい?」
「離乳食は手作り?レトルト?」
「お昼寝はどれぐらいさせる?」
…など決断に迷うことが多いです。

「よりよい教育のためには…」
「送迎のしやすさを考慮すると…」
「栄養バランスのためには…」
「親の負担軽減のためには…」
と様々な目的の視点も絡み合っています。

紙に書き出すなど整理して夫婦で話し合い、
ぽじパパ家族にとっての目的の優先順位をつけ、
決断を重ねてきました。

「最上位の目的は?」と目的意識をもって、
情報を整理しながら決断する力が磨かれました。

付箋で優先順位を決める

③感情コントロール

子育ては思うようにいかないことの連続です。

「作った離乳食を食べてくれない」
「何をしても泣き止んでくれない」
「おむつからもれてしまった」
「おもちゃを与えても遊んでくれない」…

そんな時はイライラしてしまうのですが、
「思い通りにいかなくて当然」
「意思があるのは素晴らしい」
「そうきたか!」などと
ポジティブに受け止めようとしています。

子育て当初よりも、
感情をコントロールしやすくなってきました。

④寄り添う共感性

子どもが喜んだり泣いたりする理由を考えて、
その求めに応じようとする。

子育てをともにする中で、
妻の悩みや苦しみ、そして喜びを分かち合う。

子育ての経験は、家族以外の関係においても、
相手の気持ちに寄り添い共感することで、
よりよい信頼関係を築くことにつながったと感じています。

共感してママを励ますパパ

2.余暇時間を活用した自己成長

子どもの起床前、お昼寝中、就寝後などの時間に、
子育てから意識的に離れることで、気持ちのリフレッシュができます。
そして、自己成長にもつながる時間にもなります。

①読書習慣

ぽじパパの場合は、Amazon Audibleを活用しました。
子どもと抱っこ紐やベビーカーで散歩をする時に、
Bluetoothイヤホンで聴きました。

オーディオブックで聴いて気に入った本があれば、
Kindleで読んだり、図書館で借りて読んだりもしました。

読書を通して、仕事に生かせる知識や考え方を入手できます。
そして、人生を豊かにする栄養になります。

②料理(お菓子作り

育休をとる前は帰宅時間が遅く、料理は妻がしてくれていましたが、
これを機に料理にチャレンジすることができました。

料理の大変さを改めて実感することで、
これまで以上に妻へ感謝する気持ちが強まりました。

仕事復帰後にも週末などに料理をして、
家族を喜ばせたいという気持ちでいます。

特に、プリン作りにハマりました。
材料は、卵、砂糖、牛乳だけで作れるので、料理初心者にもおすすめです。
離乳食の空き瓶も活用して、容器代はタダでした。

パパが料理をしている


③ブログ

ブログを書くことで得られるメリットも多くあります。
私自身が感じたメリットを紹介します。

(1)自己有用感につながる
 正しい情報を発信するために、専門書やウェブから学んでいます。
 自身の子育ての悩みを解決するために必要な情報を調べて実践し、
 役に立った情報をブログで共有することができます。
 誰かの役に立てるかもしれないと思うと自己有用感につながります。

(2)家族とのかけがえのない時間を記録できる
 ブログでは、その時々に感じたことなども記録できます。
 子どもが大きくなった時にブログを読んで、
 「大切に育てられたな」と思ってもらえると嬉しいです。
 日記も同じような役割が果たせます。
 

(3)自分の考えを広げたり深めたりできる
 自分の考えや経験談を文章で伝えようとすると、
 「この考え方って本当にこれでいいのかな…」
 「本当は別の行動の方がよかったのかな…」
 などと自身を振り返る機会になり、
 自分の考えを広げたり深めたりできます。

ブログを書く様子

⑥平日に家族でお出かけができる

ぽじパパが経験した、平日にお出かけをすることのメリットを紹介します。

①お店や施設の他のお客さんが少ない

②ホテルの宿泊費が安い

③平日限定のランチメニューが食べられる

①お店や施設のお客さんが少ない

ぽじパパは、年パスで近くの水族館をよく利用します。
休日は、近くの駐車場が満車、
ベビーカーでの移動が至難の業、
水槽の前には人だかり…ですが、

平日ならその真逆で、ゆったり楽しむことができます。
ショッピングモールなども同じですね。

水族館の水槽

②ホテルの宿泊費が安い

母の70歳(古希)のお祝いに旅行をプレゼントしました。
両親は退職しているため、育休中のぽじパパ家族と平日に宿泊できました。

休日と比べるととても安く宿泊できました。
その分、美味しいものを食べるなど贅沢な旅行にできました。

③平日限定のランチメニューが食べられる

小さい子連れなので利用できるお店に少し制限がありますが、
平日限定のランチメニューを楽しむことができました。

特別感も味わえて夫婦でリフレッシュできます。

家族でランチを楽しむ

ただ、平日のデメリットとして感じたことが2つありました。

①高速道路ETC料金の「休日割引」が適用されないこと

②高速道路の車線規制を伴う工事は、平日に行われることが多いこと

⑦幸せな生き方を見直せる

夫婦揃って育休を取得すると、
仕事をしている時よりも自分の時間を作ることが可能です。

ぽじパパが育休を取得して数ヶ月は、
育児よりも自分の時間を作ることを優先してしまっていました。

以前から「やってみたいな」と思っていたことに挑戦しました。
それは、自分のキャリアの可能性を広げることでした。

その中で自分のスキルアップを図ることができました。
そして、様々な方や本との出会いがありました。

その一方で、家族を苦しめました。
それでも、妻は私が自分で納得するまで見守ってくれました。
本当に感謝しています。

今、様々な経験や学びを通して、自分なりの想いがあります。
それは・・・

自分にとって「幸せ」とは何かを明確に持つ。
行動が自分の人生の「目的」に向かっているか見極める。
それを大切にしていきたい。

ぽじパパにとっての「幸せ」とは何かについて考えました。
いくつかある中で最上位になるのが

家族の幸せに貢献すること

このことを考えるようになってから
朝のルーティンのアファメーションの中で
「私は家族の幸せに貢献している」と宣言しています。

すると、自分の行動がブレにくくなりました。
不安を抱くことや後悔することが減り
充実感と幸福感を感じることが増えました。

育休から仕事に復帰してからも
家族との時間を楽しめるように

仕事上での優先順位も明確に持って
能率的に仕事をする決意でいます。

家族での団らん
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